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zoom RSS ミス・ポター

<<   作成日時 : 2007/09/15 21:12   >>

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「ミス・ポター」を見てきました。
ミス・ポター、早い話が「ピーターラビット」の生みの親です。
そして、ミスという呼称で分るとおり、ポターさんことビアトリクス・ポターは、ピーターラビットを書いていた時期は独身でした。
映画の中での台詞からすると、この時点で御年32才。
この映画は、(ちとベタないい方をすれば)ビアトリクスの出会いと愛の物語でもあります・・・ってか、どうりで公式サイトが「ウーマンエキサイト」の中にある筈だ(^^ゞ

彼女の最初の夫となる人は、ピーターラビットを世に出す為に尽力した出版社の三男坊ノーマン・ウォーン。
現代的に言い換えれば、編集者と作家さんですね。で、ポターの家が結構上流階級(舞台は1902年のロンドン、完全な階級社会ですね)の家のようであり、商売人を見下している風もあることを考えると、ポターとウォーンの発行したピーターの本は絵本というよりも、現代で言えばコミックスのようなものなのかもしれませんね・・とまたも寄り道的感想。
ノーマン・ウォーンの年齢が明確に語られていませんが、ポターのこの時代での年齢ということを考えれば、この映画の前半は完全に「おじさんとおばさんの恋」(この表現でかなり敵を作った気もするが^^;)なのですね。私は多分ノーマンの方が年下だろうと見ていますが・・・詳しい人がいたら、フォローよろしく(無責任)
で、ネタバレではありますが、この恋は悲劇に終わります。

後半は、田舎に引っ込んだポターが周囲の農場を買い取り、結果として自然保護活動になっていくのと、二度目の恋の物語。

でも、この二つの恋はそんなに濃厚には描かれません。まぁ、舞台となる時代が時代だしな(笑)
自然保護の部分に関しても、あまり環境問題を絡めてこの映画を見るのもお勧めできない・・・昔、こういう女性がいた・・・それでいいではないですか。
日本も負けずに、佐野洋子さんあたりのことを映画にすればいい(笑)

ストーリーの基本が「実話」であるだけにこの映画には特にエンタメ的な盛り上がりもありませんし、オチだってない・・・でもたまにはこういうのもいいです。
「ウーマンエキサイト」か・・・何も殊更「女性向け」なプロモーションをかけなくてもいいのになぁ・・・間口を狭くしてどうする!と広報担当者に言いたい。
ヨーロッパ映画(これは英国映画)というと、暗い地味というイメージがありますが・・・まぁ、これは多少ユーモアも利かせてますし、のんびり見るにはいい映画です。
特にノーマンの姉を演じた役者さんは結構ツボだった(笑)・・・決して美人とは思わないですが、味があるというタイプの役者さんでした。
また、映画の中でたびたび出てくるポターの水彩画を恐らくはCGアニメーションで動かすシーンがあるのですが、これがなかなか地味にすごい。
そういう意味では、絵心のある方の感想も聞いていみたいところです。
特にオープニングにおいて、ポターが延々と絵の具を溶かし、ピーター達の絵を仕上げていくシーンが使われるのですが、実際に水彩画に造詣の深い方なら色々と意見があるのではなかろうかと。

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